
中国と香港の違い!!
中国と香港の違いって聞かれてすぐに答えられるだろうか?
香港って中国の一部でしょう?と思っている方も多いのではないだろうか?
確かに1997年にイギリスから中国に返還されてたので中国の一部と言う認識は正しい!
ただ、1842年から1997年の155年間もの間イギリス国の一部として暮らしてきた香港と中国では様々なことが異なるのだ。
今回は今更聞けない中国と香港の違いを紹介したいと思う。
中国と香港の5の違い!
1.紙幣
中国:人民元
香港:香港ドル
中国と香港では使用している紙幣そのものが違う。
それに香港では民間の銀行が紙幣を発行しているのでデザインも発行している銀行によって様々だ。
スタンダード・チャータード銀行の紙幣はレアなので機会があればコレクションして欲しい。
2.言語
中国:北京語
香港:広東語
中国と香港では利用している言語も違う
香港人が話す言葉は中国人では理解出来ない
例えば『こんにちは』を中国語で言えば『ニーハオ』となるのだが、香港語で言うと『ネイホウ』となる。
香港ではイギリス領だった名残からアジア圏ではもっとも英語に精通している。
中国に返還されてからは中国語(北京語)が必須科目として学校教育に組み込まれており3カ国語を話せる香港人は珍しく無い
3.男女比
中国:男性の方が多い
香港:女性の方が多い
中国では一人っ子政策の影響で男性の方が圧倒的に多い。
だが、香港では女性の方が多く女性社会が根付いている。
インドネシアやフィリピンなどからも出稼ぎに来ている女性も多いためどうしても女性が強い社会になるのだ。
婚活パーティーでも参加者が女性ばかりで男性不足に頭を悩ませている現状だそうだ。
また、出会い系アプリなどでも女性が数多く参加しており詐欺に合う女性が後を絶たないらしい。
4.家 (家賃)
中国:広い (安い)
香港:狭すぎる (高い)
中国でも大都会の上海や北京は家賃も高いが基本的に中国の家は広くそして家賃も安い。
だが、香港は世界で1番家賃の高いとして有名だ
6畳の部屋を借りるだけでも日本円で20万円以上と言うから驚きだ。
また、年々土地の価格が上がっているので今後も家賃が右肩上がりで上がっていくんだろう
家賃が高過ぎるためにマクドナルドで一夜を過ごすマクドナルド難民が急増しているそうだ。
5.カップル
中国:人目を気にせずイチャイチャする
香港:人目を気にせずさらにイチャイチャする
中国に限らずアジア圏のカップルが公共の場でイチャイチャするのは珍しくないが香港ではさらにその上をいきます。
電車内や信号待ちをしている街中、公園やカフェといたる所でイチャイチャする光景を目にします。
香港のカップルがイチャイチャするのはちゃんとした理由もあるのです。
香港は家賃が世界一高いのはお話しましたが家を借りるのが困難なカップルが多い為、カップルが2人っきりになれる場が無いのです。
そのため公共の場でイチャイチャするのです。
香港だけでは無く、シンガポールや台湾でも同じ理由で公共の場でイチャイチャするカップルが多いのです。
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